本を読んで、カウンセリングを受けたような気分になったのは初めて。
2週間ほど前からVoicyではあちゅうさんのことを知ってから、面白い人だなーと思っていろいろ記事を読んだりしています。
今日はこの著書を読んだ。
主人公が自分とかなり似た悩みを持っていて、カウンセラーのヒカリの言葉がグサグサ、良い意味で刺さった。ヒカリのアドバイスで自分がすでに実践していることがあってうれしくなったり、新しい気づきをもらったり、そうか!と納得いく部分が多くて、これは明日になったら忘れている!と、読んでる途中にノートに書きだす。笑
昨日アマゾンで買ってから、ちょっと読むつもりで開いたら、すぐ引き込まれて一気読みしました。
一番今印象に残っているのは、
『好きな感情と仲良くすること』。笑顔を顔の筋肉を動かして意識してつくってポジティブになるのと一緒で、感情を脳の動きと考えて、自分の感情を選ぶ。
ネガティブで自分を責めがちな自分はものすごくハッとさせられました。
そんなこと考えたこともなかった。
どんなときにも悩みはあって、踏ん張らないといけないときがある。
考え方次第で起きたことを嬉しいと思うか、つまらないと思うかは自分次第。仕事でミスをして、「自分なんてダメだ」と責めて思考停止してしまうより、「悔しい。同僚にも迷惑をかけて申し訳ないけど、自分はこれで成長する。成長できたら嬉しい」と先につなげることで自分をワクワクさせる。
自分の根本的な、誰にも相談していなかった悩みにも向き合えました。自分にも相談していなかったんだ、と気づいたのは新鮮で、解決しようと考えたのは初めて。
解決できるものではないと決めつけていた(今でも解決できるかどうかは確信がない)。けど、自分が嫌だと思っている自分が生まれたときから持っている自分の一部を、切り離すのは無理でもちょっとずつ良いほうに変えたりはできる。
抱えている悩みの内容があまりにこの主人公と似ていたので、
意外にも同じ悩みを持っている人ってたくさん居るのかも、そして答えを出す方法は自分の知らないところで既に誰かが出してくれていて、それは自分にも適用できるんじゃないか、
と考えると心が楽になったし、どういう方向に頑張ればいいか指南をいただきました。
未来に『こんなことで悩んでたんだなあ』、とすっかり次の悩みに目を向けれている自分になれるよう、この思考を習慣にしていきます。
ありがとうヒカリさん、いや はあちゅうさん。笑